関西錦陵会の「3つの楽しい努力」
令和8年(2026年)7月31日
昭和51年卒 土方千春
今回は、私の考える「2026年度 関西錦陵会3つの楽しい努力」について、みなさまと共有したいと思います。
お気づきのように、ここに「楽しい」がついているのがポイントなのですが、関西錦陵会から「楽しい」を取ると、それは関西錦陵会ではなくなってしまいます。関西では、本来苦しいかもしれない「努力」も「楽しく」やっていこうという想いを込めています。
さらに、この「3つの努力」とは、常日頃から、関西錦陵会の現役員の方々と語り合うなかからヒントをもらったり、会員のみなさまへのアンケート結果にもとづいて「3つ」に集約したものであります。(ですので、私が勝手にでっち上げているわけではございません。もっとも、さりげに、個人的な「味つけ」も入っているかもしれませんが、そこはご容赦いただければと思います。)
まず、この「3つの楽しい努力」の背景にあるもの、それは言うまでもなく、「超高齢化・少子化による会員数の減少・同窓会活動の衰退」です。
「そこに逆らってもしゃあない」とか、「時代の流れなんだからしかたがない」という冷静なご意見もあることでしょう。
しかし、それを甘んじて受け入れるだけでいいのでしょうか?
そんなわけないですよね。
第一それでは、「創立260年を超える伝統校」である母校を支えることもできません。同窓会が元気であってこそ、母校もまた、未来にむけて大きな飛躍を遂げていくことができると、私は信じているからです。
ですから、関西錦陵会としては、「衰退は許されない」、「時代の流れがもたらす苦境を錦陵魂と関西のエネルギーで乗り切っていく」命題があるのです。
それを、みなさまのお力を借りて、いっしょにやっていきたいと思うのです。
まず、合言葉として
変わることは楽しいこと
を挙げたいと思います。
「時代の流れ」に逆らうには、いまの現状を「変えること(変わること)」が必要ですね。もっと会を楽しめるように、変えるべきところ、変えてもいいところは変えていくことが求められます。
そして、「変わること」は楽しいはずです。毎日小さな変化を継続して、昨日より変わった新しい自分、今日より素晴らしい明日の自分… というふうに、少しずつ(よい方向に)変わっていく自分を発見するのは楽しいですね。関西錦陵会にも同じことが言えると思います。
そんな楽しい努力をしていくうえで、頭に入れておくべきポイントは
1.関西錦陵会は「企業」ではない
2.めざすのは、これまでの「同窓会」のその向こう
だと思います。
1.については当たり前のことで、だれもが口にする言葉なのですが、運営者の大半が企業経験者です。「企業じゃないんだから」と言いながらどこか企業的な発想から抜けられないのも事実です。
企業はお金をもらって仕事をするところですから、その立場を与えられれば仕事をやらざるを得ませんが、同窓会はボランティアですのでそういう理屈は成り立ちません。また、運営や意志決定において企業のやり方を取り入れていると、窮屈感が出たり物事がなかなか決まらないといったことになります。
では、「なんでもあり」でそれぞれが好き勝手にやればいいということでもありません。ある程度の「秩序」や「まとまり」は必要になってくるのは言うまでもありません。
2.については、これまでの同窓会の枠組みでは「衰退の一途」をたどるだけで、だからこそ、「こうあるべき」や「常識」を超えたところの発想が必要になってくるわけです。もちろん、これも、1.同様に、「なんでもOK」ということではありませんね。
最後に、冒頭で述べた「3つの楽しい努力」についてご紹介したいと思います。
2026年度 関西錦陵会3つの楽しい努力
その一、「実質会員100」をめざす
名簿だけの会員が大勢いても、実際に参加してくださる「実質会員」の数が少なければ会は衰退します。本日ここにご参加のみなさまのように、総会や各種イベントに参加してくださる会員の方をまず、100名に増やすということです。そのためには、現在、会の活動に対して意義を感じておられない会員の方に、いかに意義を感じてもらえるかというチャレンジがあります。
その二、「愛知県在住会員」の参加促進
名古屋には有名企業もあることから、愛知県在住の会員の方も多くおられます。今回、ある愛知在住の方のご意見を通して、これまでのように、「総会があるから参加してください」というお誘いだけではむずかしいことも判明しました。本年度は、ぜひ、愛知活性化のための布石を打ちたいと考えています。
その三、「活動メニュー」の充実
これは、「関西錦陵会アンケート第2弾」の結果を踏まえたものでもありますが、「飲み会以外の活動があってもいい」、「趣味の会があってもいい」というような意見もあり、関西錦陵会の活動メニューを充実させることを考えています。昨年度は、副会長の三浦さんの主導のもと、関西でも「女子会」が発足しました。また、先日の語らいのなかで、プロなみの「ガーデニング」ノウハウを持っている人を発見しました。木を触っただけで、木が水を吸い上げているかという水の流れを感じ取ることができるそうで、たいしたものです。そのうち、「園芸クラブ」もできるかもしれません。
以上、「今年度の3つの努力」について共有させていただきましたが、みなさん、どうか、「持続可能な関西錦陵会」に向けて、ご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。