関西錦陵会第10回カンポ会
武田尾廃線ハイキング
今年の秋のカンポ会は、JR福知山線生瀬駅で下車、旧国鉄時代の福知山線の廃線跡を歩いてJR武田尾駅に至るまでの約5㎞のコースでした。
11月11日、11時にJR生瀬駅に14人が集合。天気が雨のち曇りの予報で危ぶまれましたが時間と共に青空が広がり晩秋の陽光に紅葉が映える一日でした。右側に武庫川の渓谷を眺め34年前まで汽車の通っていた線路道をまだそのままになっている枕木を踏みしめながら歩いて行った。枕木の間には落ち葉がいっぱい詰まっていた。
渓谷は、時には深く青みを帯び、時には流れが激しく白く泡立ち、また大きな岩がゴロゴロと散乱ており見事であった。渓谷から垂直に聳え立つ岩の隙間から天に向かってたくましく伸びる木々。それらを眺めながら歩くとやがてトンネルに入った。「このコースにはトンネルが6か所あり懐中電灯を持参するように」と松本さんより言われていたが、特に第2トンネルは、長く出口もなかなか見えない。真っ暗で全くの闇夜。枕木につまずかないように慎重に歩いた。懐中電灯も強い光の物が必要だ。ちょっとワクワクドキドキした体験。
第3トンネルを抜けると赤い美しい鉄橋があった。この鉄橋を渡り今度は、武庫川を左に見て歩く。やっと休憩場所の親水広場に着いた。1時を過ぎておりお腹が空いて昼食をおいしく食べた。紅葉シーズンで子供たちのグループ、家族ずれ、若者や熟年グループなどで賑やかである。ここはイロハモミジが多く赤く色づいた小さな可愛い落ち葉が一面に落ちている。時々強風でサーと落ち葉が舞い上がる。親水広場で少し休憩してから桜の園の周回路を歩いた。行きは山桜の道、帰りは紅葉の道。自然に育った大きなヤマザクラやモミジの木が見事であった。その落ち葉をサクサクと踏んで歩くのも気持ちがいい。
山を下りてから幹事のMTさん、MRさんが入れてくれた薫り高い一杯のコーヒーは、身に沁みておいしかった。美しい渓谷と青い山並み、そして見上げた晩秋の青空に浮かんだ白雲。長く忘れていた少年の頃の若い気持ちがふと甦ってくるようだ。
第6トンネルを抜け「歓迎武田尾温泉」の看板を右に見てJR武田尾駅に着いたのは4時前であった。体の中を秋の清涼な空気で洗われ心身ともにリフレッシュ出来た楽しいカンポ会でした。
来春のカンポ会もMTさん、MRさん!楽しい企画をお願いいたします。そして関西錦陵会の皆さん!都合がつけば是非、気楽にご参加ください。キット思い出に残る楽しい日になると思います。
<KR 11月13日 記>